GitHub で 「Close as duplicate」を使用して Issue を Close 可能になりました
こんにちは、製造ビジネステクノロジー部の若槻です。
GitHub で Close as duplicate を使用して Issue を Close 可能になるアップデートがありました。
これにより Issue 重複時に Close の理由を明確に残すことができるようになりました。
やってみた
GitHub Project 上で開いた Issue で試してみます。
Issue で Close issue のメニューを開くと従来の Close の理由に加えて Close as duplicate が追加されています。
重複として紐づけたい Issue を選択します。
すると Close ボタンが Close as duplicate of #Issue番号 となります。クリックして Close します。
すると Close された Issue のタイトルと履歴に、リンクした Issue と重複したため Close した旨が記載されます。
注意点
注意点として、私が試したいくつかのリポジトリでは、Close as duplicate の機能は Project 上で Issue を開いた場合しか利用できませんでした。
次のように Issue 画面から開いた場合は Close メニューで Close as duplicate が表示されません。
また Project 画面上で Close as duplicate で Close した場合でも、重複した Issue とのリンクは表示されませんでした。
さすがにこの仕様はそのうち改善されそうですが、現状ではまだ使えないため注意しましょう。
おわりに
GitHub で Close as duplicate を使用して Issue を Close 可能になるアップデートがあったのでご紹介しました。
地味ですが嬉しい機能アップデートでした。Project 以外での利用もそのうち可能になるかと思うのでしばし待ちましょう。
以上